「DMM FXでトレードしたいけど、取引時間っていつからいつまでなんだろう?」
「土日や祝日も取引できるのかな?」
「深夜に取引する時の注意点ってある?」
今、この記事を読んでいるあなたは、そんなDMM FXの取引時間に関する疑問や不安を抱えていることでしょう。
FX取引は24時間できると言われるけれど、具体的な時間帯や、曜日・祝日、システムメンテナンスの影響が気になりますよね。
この記事では、DMM FXの取引時間に関するあらゆる疑問を徹底的に解説します。
この記事で分かること
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DMM FXの基本的な取引時間と市場のサイクル

FX市場は、世界のどこかの市場が常に開いているため、「24時間取引できる」と言われます。
DMM FXも、このFX市場の特性に合わせて取引時間を提供しています。
FX市場は24時間動いている?DMM FXの取引時間
FX(外国為替証拠金取引)の市場は、ニューヨーク、ロンドン、東京、シドニーといった主要都市の市場が次々に開くことで、原則として平日は24時間、世界中で取引が行われています。
DMM FXも、この24時間体制に合わせて、以下の時間帯で取引を提供しています。
- 夏時間(サマータイム):
日本時間 月曜日午前7時00分 〜 土曜日午前5時50分 - 冬時間(標準時間):
日本時間 月曜日午前7時00分 〜 土曜日午前6時50分
この時間内であれば、基本的にいつでも新規注文や決済注文を行うことができます。
夏時間・冬時間の切り替えに注意!
FX市場では、米国や欧州のサマータイム(夏時間)が導入されているため、それに伴い日本時間での取引時間が変動します。
この切り替えは、年に2回行われます。
- 夏時間への切り替え:
3月の第2日曜日に、米国でサマータイムが開始されるのに合わせて、日本時間での取引終了時刻が1時間早まります。 - 冬時間への切り替え:
11月の第1日曜日に、米国でサマータイムが終了するのに合わせて、日本時間での取引終了時刻が1時間遅くなります。
DMM FXの公式サイトでは、これらの切り替え日時が事前に告知されます。
取引終了時刻を誤解して、意図しないポジションを持ち越したり、決済できなかったりしないよう、必ず確認するようにしましょう。
DMM FX取引時間における「曜日・祝日・メンテナンス」の注意点

原則24時間取引できるDMM FXですが、曜日、祝日、システムメンテナンスなどによって、取引ができない時間帯や、注意すべき時間帯があります。
これらを把握しておくことで、計画的なトレードが可能です。
土日・年末年始・祝日の取引時間とクローズ時間
FX市場は、土日や各国の主要な祝日は休場となります。
DMM FXもこれに合わせて取引ができません。
- 土日:
日本時間で土曜日早朝(夏時間:午前5時50分、冬時間:午前6時50分)から月曜日午前7時00分までは、取引ができません。この間は相場が止まります。 - 年末年始:
12月31日や1月1日など、年末年始は各国の市場が休場となるため、DMM FXも取引を停止します。具体的な休業期間は、毎年DMM FXの公式サイトで発表されます。 - 祝日:
日本の祝日であっても、海外の主要市場(米国、欧州、ロンドンなど)が開いていればDMM FXは通常通り取引が可能です。ただし、取引量が減り、スプレッドが広がりやすくなる場合があるので注意しましょう。
特に週末をまたぐ場合は、相場が閉まっている間に予期せぬ変動(窓開け・窓埋め)が発生することもあるため、ポジションの持ち越しには注意が必要です。
DMM FXのシステムメンテナンス時間はいつ?
DMM FXでは、システムの安定稼働や改善のために、定期的なメンテナンスが行われることがあります。
この間は、取引はもちろん、ログインや入出金などのサービスも一時的に停止されます。
- 通常メンテナンス:
毎週月曜日の早朝など、流動性が低い時間帯に短時間で行われることが多いです。 - 臨時メンテナンス:
大規模なシステム変更やトラブル発生時など、不定期に実施されることもあります。
メンテナンス情報は、DMM FXの公式サイトやアプリの「お知らせ」で事前に告知されます。
メンテナンス中に取引ができない、と慌てないよう、必ず確認するようにしましょう。
経済指標発表時はスプレッドに注意!
DMM FXの取引時間中であっても、経済指標の発表時は特に注意が必要です。
米国の雇用統計や消費者物価指数など、市場に大きな影響を与える経済指標が発表されると、相場が急激に変動し、以下の現象が起こりやすくなります。
- スプレッドが広がる:
一時的に、買値と売値の差(スプレッド)が大きく広がることがあります。これにより、通常よりも取引コストが高くなります。 - 約定が滑る(スリッページ):
注文したレートと実際に約定したレートに差が生じる「スリッページ」が発生しやすくなります。
経済指標の発表スケジュールは、DMM FXの公式サイトや経済指標カレンダーで確認できます。
初心者の方は、経済指標発表時の取引は避けるか、非常に慎重に行うことをおすすめします。
DMM FXで取引時間外に「できること」「できないこと」

DMM FXは原則24時間取引可能ですが、市場が休場の時間帯(土日など)やメンテナンス中は、取引以外の機能も制限されることがあります。
取引時間外の賢い過ごし方を知っておきましょう。
取引時間外でも可能なこと(デモトレード・情報収集など)
市場が閉まっていても、DMM FXでは以下のような活動が可能です。
- デモトレードでの練習:
リアルタイムのレートは動きませんが、取引ツールの操作練習や、過去のチャートを使った分析の練習は可能です。 - 情報収集・分析:
経済ニュースの確認、経済指標カレンダーのチェック、テクニカル分析の学習、トレード戦略の立案など、相場が動いていない時間を有効活用しましょう。 - 入出金の手続き:
クイック入金は24時間対応していますし、出金申請も取引時間外に行えます(反映は翌営業日以降)。 - 口座情報の確認・変更:
DMM FXのマイページにログインして、登録情報や取引履歴を確認したり、各種設定を変更したりできます。
取引時間外の急な相場変動に備えるには?
土日など市場が閉まっている間に、大きなニュース(テロ、大規模災害、要人発言など)が発生し、週明けのオープン時に相場が大きく変動する(窓開け)ことがあります。
これに備えるには、以下の対策が有効です。
- 週末にポジションを持ち越さない:
最も確実な方法です。金曜日の取引終了時間までに全てのポジションを決済してしまいましょう。 - 証拠金に余裕を持つ:
もし週末にポジションを持ち越す場合は、ロスカットされないように、十分な証拠金を口座に入れておきましょう。 - 損切り注文を入れておく:
相場が急落した場合に備え、決済逆指値注文(損切り注文)を入れておくのも有効です。ただし、窓開けの場合は設定したレートで約定しない可能性があるため、注意が必要です。
リスクを最小限に抑えるためには、週末にポジションを持ち越さないのが賢明です。
DMM FX取引時間と相場の特徴:稼ぎやすい時間帯は?

FX市場は24時間動いていますが、時間帯によって相場の特徴が異なります。
これを理解することで、あなたのトレード戦略に合った「稼ぎやすい」時間帯を見つけることができます。
各市場時間(東京・ロンドン・ニューヨーク)の特徴
主要なFX市場は、以下の3つです。
- 東京市場(日本時間9時~17時頃):
比較的値動きが穏やかで、レンジ相場(一定の価格帯で上下する相場)になりやすい傾向があります。初心者には落ち着いて取引しやすい時間帯と言えます。 - ロンドン市場(日本時間16時~翌1時頃):
欧州勢が参加し、流動性が高まり、値動きが活発になりやすい時間帯です。トレンドが発生しやすいと言われています。 - ニューヨーク市場(日本時間21時~翌朝6時頃):
米国勢が参加し、市場の参加者が最も多くなる時間帯です。経済指標の発表も多く、値動きが最も大きく、短期的なチャンスが多い反面、リスクも高まります。
特に、ロンドン時間とニューヨーク時間が重なる時間帯(日本時間21時〜翌1時頃)は、最も流動性が高く、大きな値動きが発生しやすいため、短期トレーダーにとってはチャンスが多い時間帯と言われています。
あなたのライフスタイルに合わせた最適な取引時間帯の選び方
FXは24時間取引できますが、全ての時間帯で取引する必要はありません。
あなたのライフスタイルやトレードスタイルに合わせて、最適な時間帯を選びましょう。
- 日中仕事をしている会社員・主婦:
夜間のロンドン時間後半〜ニューヨーク時間(日本時間21時〜翌1時頃)が、最も取引が活発でチャンスが多いです。 - 初心者で落ち着いて取引したい:
東京時間(日本時間9時〜17時頃)の比較的穏やかな時間帯から始めるのがおすすめです。 - 短期で集中して稼ぎたい:
ロンドン時間とニューヨーク時間の重複時間帯を狙い、集中して取引しましょう。
自分のライフスタイルと相場の特性を理解することで、効率的なトレードが可能です。
【Q&A】DMM FX取引時間に関するよくある疑問

DMM FXの取引時間に関する、その他によく寄せられる疑問とその回答をまとめました。
注文や決済は24時間いつでもできる?
はい、DMM FXは原則として平日(月曜日午前7時〜土曜日午前5時50分/6時50分)は24時間、新規注文も決済注文もいつでも可能です。
市場が動いている時間であれば、ご自身のタイミングで取引できます。
サマータイムは自動で切り替わる?
はい、DMM FXの取引時間は、サマータイム(夏時間)と標準時間(冬時間)への切り替えに合わせて自動的に調整されます。
ユーザー側で特別な設定をする必要はありません。
ただし、切り替え直後は相場の動きが荒くなることがあるため、注意が必要です。
まとめ

DMM FXは、原則平日24時間取引可能であり、あなたのライフスタイルに合わせて自由にトレードできるのが大きな魅力です。
ただし、夏時間・冬時間の切り替え、土日や年末年始の休場、そしてシステムメンテナンスの時間には注意が必要です。
また、経済指標発表時など、特定の時間帯はスプレッドの拡大や約定の滑りといったリスクが高まることも理解しておきましょう。
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